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2019.08.01

住宅の気密性について ~気密性の高い住宅で快適な生活を~

住宅の性能を計る一つの基準に、気密性というものがあります。 外気の影響を最小限に押さえられる「隙間の少ない家」=「高気密住宅」は 快適な住環境を作るのに欠かせないポイントの一つになります。     その理由としては…   ・隙間が少ないので冷暖房効率が良くなる=省エネルギーで快適な温度管理ができる ・外部から侵入しようとするほこりや花粉などを防ぎ、計画的に換気をすることができる ・冷やされた湿気のある外気の侵入が少なく、結露やカビの原因を抑えられる   など、住環境だけでなく、家を守るにも気密性は大切な要素となるのです。     セリタホームズの建物は、面で建物を構成する「2×4工法」で造られているため、隙間が出にくい構造です。 さらに、よく開け閉めするサッシ(窓ガラス)も、高性能な樹脂タイプを使用することで、気密性を高めています。     では、気密性はどのようにして測るのでしょうか? 住宅の隙間を測るのには、気密測定という検査を行います。 送風機や流量測定器、内外の圧力測定や温度計で構成される専用の器具を使って、屋内と屋外の気圧差から隙間量を測定します。   (気密測定の様子)   この隙間の面積は、C値という値で表し、この数値が低いほど気密性が高い事となります。 C値は「住宅の隙間の面積を延べ床面積で割った値」で算出します。   セリタホームズでは、完成販売物件で気密測定を行っていますが、 平均値で0.9㎠/㎡という測定値が出ており(2018年測定平均)、高気密住宅であることが確認できています。   2019年仕様:安茂里モデルハウスでの測定結果です。 相当隙間面積を延床面積+吹き抜け面積で割ります。 1回目:86÷(102.26+8.69)=0.77㎠/㎡ 2回目:83÷(102.26+8.69)=0.74㎠/㎡ C値=0.75㎠/㎡となりました。   気密性の高さは、安全で快適に暮らすことのできる住宅の大事なポイントなのです。   【おまけ】高気密+24時間換気で、こんな現象が起こります
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