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2020.11.07

住宅ローンの利用をお考えの方へ!つなぎ融資について説明します!

この記事をお読みの方で、新居のご購入をお考えの方はいらっしゃいませんか。

新居を購入する場合、土地代金や着工金、上棟金をはじめとする初期費用がたくさんかかり大変ですよね。

そこで、皆さんに知っていただきたいのが「つなぎ融資」です。

今回は、長野県新築着工棟数ランキング3年連続No.1の当社がつなぎ融資についてご紹介します。

※分譲住宅部門 2015~2017年度 住宅産業研究所調べ

 

 

 

■つなぎ融資とは

 

皆さんは、つなぎ融資という言葉を聞いたことがありますか。

もちろん、中には聞いたことがない方もいらっしゃいますよね。

つなぎ融資とは、住宅ローンがスタートする前にかかる初期費用を一時的に貸してくれる仕組みのことです。

 

通常、住宅ローンは購入物件が引き渡されてから融資がスタートします。

しかしながら、住宅ローンがスタートするまでに、土地代金や着工金、上棟金をはじめとする初期費用の支払いが必要ですよね。

これらの初期費用を用意できず、困る方も沢山いらっしゃると思います。

そういった人にこそ利用を考えていただきたいのが、つなぎ融資です。

 

つなぎ融資においては、融資金の用途が土地の取得資金や建物の建築資金に限られています。

また、つなぎ融資をもらうためには住宅ローンの審査が済んでいることが必須であるため、ご注意くださいね。

 

 

 

■つなぎ融資の流れとは

 

次に、つなぎ融資を利用する際の基本的な流れを6段階に分けて解説します。

少しややこしいため、ゆっくりご確認くださいね。

 

 

まず、土地の購入後から住宅ローンがスタートするまでの間に、「いつ」「何に」「どれだけの」初期費用が必要かを明確にしましょう。

この際、つなぎ融資が必要だと判断した方は、銀行のつなぎ融資の利用条件をチェックします。

つなぎ融資では金利や回数制限、限度額が定められているため注意しましょう。

 

次に、購入したい土地を見つけたら、工務店およびハウスメーカーと建築プランを決め請負契約を結びます。

このとき、住宅ローンに加えつなぎ融資の申し込みも合わせて行いましょう。

住宅会社の担当さんに手伝ってもらうと、スムーズに進みます。

 

第3に、住宅ローンの融資が承認されると、つなぎ融資の審査が行われます。

両方の承認がおりれば、土地の売買契約を締結しましょう。

そして、つなぎ融資における金銭消費貸借契約を結べば第3段階は完了です。

 

第4に、土地の購入です。

土地の購入にあたってつなぎ融資をもらう方は、ここで最初の融資が行われます。

そのお金を、土地の購入資金に充てましょう。

 

第5に、つなぎ融資の融資金で請負契約書に記載されている着工金や上棟金の支払いを行います。

 

そして最後は、住宅の引渡しです。

 

住宅の引渡しが完了すると、住宅ローンの融資がスタートするでしょう。

ここで、その融資金でつなぎ融資でもらった金額をまとめて返済すれば、つなぎ融資の清算は完了です。

 

 

以上、つなぎ融資を受けて清算するまでの基本的な流れを解説しました。

手順を間違えないように、気をつけてくださいね。

また、銀行によってはつなぎ融資をもらう流れが異なる場合もあるため、それについてはご自身で銀行に問い合わせてみてくださいね。

 

 

 

■つなぎ融資をもらう際の注意点とは

 

つなぎ融資は、住宅の購入にあたって初期費用を用意出来ない方には、非常に便利な制度です。

しかし、利用に際した注意点もいくつか存在するため押さえておきましょう。

 

1つ目は、つなぎ融資は一般的な住宅ローンよりも金利や手数料が高いことです。

それゆえ、つなぎ融資の契約期間が延びると負担額も大きくなってしまうことが問題点として挙げられるでしょう。

 

例えば、何らかの事情により住宅の工事が遅れ、住宅ローンの融資実行日が延期してしまった場合を考えてみましょう。

つなぎ融資の融資期間を延長する必要が生じ、追加金利や事務手数料が余分にかかってしまうケースも少なくありません。

また、つなぎ融資をもらうには、印紙税や団体信用生命保険料、住宅融資保険料の支払いも必要です。

つなぎ融資をご検討中の方は、多めの予算を想定し、無理のない返済計画をしっかりと立てておきましょう。

 

2つ目は、金融機関におけるつなぎ融資の取り扱い有無を、住宅ローンの契約前にしっかりと確認しておくことです。

つなぎ融資は住宅ローンを借りる銀行からもらうのが普通ですが、つなぎ融資の取り扱いがない銀行も中には存在します。

住宅ローンを契約する銀行につなぎ融資の取り扱いがない場合、他の金融機関に融資を行ってもらうことになり、手続きが非常に煩雑となるでしょう。

それゆえつなぎ融資をお考えの方は、住宅ローンの契約を行う銀行につなぎ融資の取り扱いがあるか否かを、事前にチェックしておく必要があります。

 

以上、つなぎ融資をもらう際の注意点を2つご紹介しました。

つなぎ融資の利用をお考えの方は、これらの注意点を頭に入れておきましょう。

 

 

 

■まとめ

 

今回は、つなぎ融資についてご紹介しました。

新居の購入をお考えの方は、ぜひつなぎ融資を検討してみてくださいね。

長野市、須坂市、千曲市周辺エリアで新居の購入をお考えの方がいらっしゃいましたら、当社のホームページをご覧ください。

 

 

 

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