ながの地域まるごとキャンパス 活動報告&交流会に参加してきました | セリタホームズ

ながの地域まるごとキャンパス 活動報告&交流会に参加してきました

DX推進室の三枝です。

12月7日(日)、長野県立大学で開催された「ながの地域まるごとキャンパス 活動報告&交流会」に参加してきました。

地域まるごとキャンパスは、企業やNPO、地域団体などが「学生と一緒にこんなことをやってみたい」
というプロジェクトを提示し、それに興味を持った高校生や大学生が参加する、地域連携型の学びと実践の仕組みです。

学生は、実際の地域課題や社会活動に関わりながら、社会人や団体の方と一緒に活動を進めていきます。学校の授業ではなかなか得られない、リアルな社会との接点を体験できる場でもあります。

セリタホームズも、この枠組みの中で地域拠点づくりに関するテーマを提示し、そこに興味を持ってくれた大学生と一緒に、9月頃から取り組みをスタートしました。

今回の交流会には、私たちのプロジェクトに参加してくれている大学生だけでなく、他の枠組みに参加している高校生・大学生、もともとボランティアや地域活動に関心のある学生さんなど、さまざまな立場の若い世代が集まっていました。

当日は、これまでの活動報告やワークショップ形式での意見交換などが行われ、3〜4時間という長い時間をかけて、学生と企業・団体がじっくりと話をする機会となりました。

正直なところ、高校生とじっくり話をする機会は普段なかなかありません。ワークショップのテーブルで高校生と向き合って意見を交わす時間は、とても新鮮で、刺激的でもありました。

10代の率直な視点や価値観を、これからどうやって企業活動に取り入れていくのか。
あるいは、どうやって社会の仕組みをより良くしていくのか。

地域密着の企業として、こうした若い世代の声に耳を傾け、一緒に考えていくことは、とても大切な役割なのだとあらためて感じました。

すぐに大きな成果が出るものではありませんが、学生が挑戦できる場、意見を出せる場、社会とつながるチャンスを少しずつでも増やしていくことが、きっと地域の未来につながっていくのだと思います。