お久しぶりです。工事部の三枝です。
本日も皆様におすすめ本を紹介していきたいと思います。
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建築資料研究者『積算ポケット手帳 建築編2021』
積算に使うための実務書ですが、写真や図も豊富なので、お施主様にも楽しんでいただけるポイントもあると思います。
そもそも積算とは、建設業界特有のもので、図面などから材料の種類や数量から工事にかかる金額を算出する仕事のことです。本書は、その積算時に使う資料の一つで、全国の施工価格の相場、資材や機器の価格、施工の形状寸法などによる見積もり例などが掲載されています。
皆様もご存じのこととは思いますが、コロナ不況によるウッドショックの影響から、木材の価格は非常に高騰しています。それに付随する形でその他の建築材料も上がってしまっています。
お施主様に負担のかからないように、弊社も企業努力を続けておりますが、こういった状勢ですので、お施主様の目線からも住宅のコストについて考えることは、大切なことだと思います。
よろしければ、ご一読くださいませ。