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2020.08.10

住宅を購入する際に参考にしたい!住宅ローンの種類について解説します!

住宅を購入するのは、人生において最も大きな買い物と言えるでしょう。

金額が大きくなるほど、金利や融資について慎重に考える必要があります。

ご自分に合った返済プランを考えないと、いつまでも完済できないことが考えられます。

ここでは住宅ローンの種類に加えて、知っておくべきポイントについて解説します。

 

 

 

■住宅ローンは金利によって3つの種類に分けられる!

 

まず住宅ローンを組むときに気をつけたいのが金利の種類です。

金利の種類は大きく3つあり、それぞれ変動金利型固定金利選択型全期間固定金利型と呼ばれます。

金利の変動の仕方によって、型が区別されているのが分かりますね。

 

 

変動金利型は、通常半年ごとに金利が見直されます。

毎回の返済額は規定の年数ごとに見直されますが、見直し後の返済額は従前の1.25倍以上には増えないというルールがあります。

 

ただし、金利に上限はありません。

金利が大幅に上がったときは利息が多くなり、利息が毎月の返済額を超えてしまう「未払い利息」という状況にもなりかねないため注意しましょう。

 

 

固定金利選択型では、一定期間金利が固定されます。

指定した年月の間、金利は固定され、指定した期間を過ぎた後は、再度金利の型を選択し直すことになります。

期間終了時の金利でその後の返済額が計算されます。

 

また、固定金利選択型は金利も返済額も上限が設定されていません。

そのため、金利の上昇次第では当初想定していた返済額を大幅に超えてしまうこともあるため注意しましょう。

 

 

全期間固定金利型では、返済までの期間ずっと金利が一定です。

金利が固定されているため、借入時に返済額は確定しています。

段階的に金利を変動させるプランもありますが、この場合も借入時に返済額を確定できます。

金利が変動しないため、返済のペースがつかめて将来の見通しも立てやすいですね。

ただし、全期間固定金利型の場合、金利は変動金利タイプよりも若干高めになります。

 

 

 

■住宅ローンの融資の種類とは?

 

どこから融資を受けるかによっても住宅ローンの種類は異なります。

融資の種類は大きく分けて民間融資協調融資公的融資の3つがあります。

それぞれ、融資元と金利の種類によって区別されるため、それぞれの違いをしっかり押さえておきましょう。

 

 

まず、民間融資では基本的に銀行や信用金庫などの金融機関から融資を受けます。

金利のタイプは変動金利型、固定金利選択型、全期間固定金利型の中から選べます。

金融機関によって、設定する金利も諸経費もさまざまです。

 

独自のサービスを展開しているところもあり、一概にどこの金融機関が最も良いか決められません。

住宅ローンを組むときはできるだけ多くの金融機関から情報収集をして、自分にあったサービスを選ぶようにしましょう。

 

金融機関と不動産会社が提携を結んだ民間融資もあります。

不動産会社が審査をしてくれるため、融資を受けるまでの流れがとてもスムーズです。

面倒な手続きがあっても、代わりに不動産会社が済ませてくれるため、とても助かりますよね。

 

 

次に、協調融資です。

住宅金融支援機構と民間金融機関から融資を受けるのですが、これにもさまざまなプランがあるため、幅が広がるでしょう。

協調融資に共通なのは、金利タイプが長期固定型であるという点です。

 

 

最後に、公的機関や自治体から融資を受ける公的融資があります。

融資元と融資を受ける条件によって、財形住宅融資と自治体融資に分けられます。

民間融資とは違う独自の条件があるため、自分がそれを満たしているか確認しましょう。

 

自治体融資は、自治体によって金利タイプも融資の方法も異なるため、自分で確認しなければなりません。

 

 

 

■住宅ローンの1つであるフラット35とは?

 

フラット35とは住宅ローンで最も一般的なプランの1つです。

住宅金融支援機構と民間金融機関から融資を受ける協調融資で、最大35年間金利が固定され変動しません。

フラット35を利用するには、審査に必要な書類をいくつか発行します。

現時点での全借入金額とその返済可能性を考慮して審査が行われます。

 

35年間金利が変わらないことはありがたいですが、そのためには満たすべき条件があることを理解しておきましょう。

 

フラット35には他にも、機構と地方公共団体が提携をしている子育て支援型と地域活性化型の2種類があります。

子育て支援型は若年子育て世帯を対象に、地域活性化型はUターンなどで地域に帰ってくる若者を対象に、一定期間借入金額の金利を引き下げる制度です。

早く返済してしまいたいとお考えの方にはフラット20がおすすめです。

借入期間が20年と短い分、フラット35よりも金利が低いので負担が軽減できるでしょう。

 

 

 

■まとめ

 

今回は、住宅ローンの種類に加えて、知っておくべきポイントについて解説しました。

あくまで一般論ではありますが、金利や融資の条件が複雑であり、なかなかご自分で決めることが難しいでしょう。

長野市、須坂市、千曲市周辺のエリアで物件をお探しの方や住宅ローンについてお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

提携銀行が多いため、お客様一人ひとりに合った住宅ローンを提案をさせていただきます。

 

 

 

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