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2021.12.27

新築一戸建てを建てたい方に。売主物件と仲介物件の違いとは

憧れの新築一戸建て、いつかは手に入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。新築一戸建ては、取引形態の違いから売主物件と仲介物件という2種類の物件に分けることができます。

今回の記事では、

 

・売主物件と仲介物件とはどんな物件なのか

・それぞれのメリット・デメリットについて

 

以上の2点について詳しく解説します。新築一戸建てを購入予定の方々は、ぜひ参考ください。

 

 

 

■売主物件と仲介物件とは

新築一戸建てにおける売主物件とは、売主が土地の仕入れから住宅の建設、そして販売までを担っている物件のことを指します。売主物件の購入を考えている人は、売主である住宅メーカーや工務店と直接取引をすることで住宅を購入することができます。直接販売主と取引をして購入するのが特徴であり、その特徴によって受けることのできるメリットも多く存在します。

 

一方、仲介物件とは住宅を販売する側と購入する側の間に仲介として不動産会社が入り、その不動産会社が販売を行う形態のことを指します。不動産会社はマイホームを購入したいと考えている買主に物件を紹介し、場合によっては条件などを交渉する役割も果たします。契約が成立した際には、売主と購入者のどちらにも仲介手数料がかかるのが特徴です。

 

 

売主物件と仲介物件の違いまとめ

売主物件・・・売主が土地の仕入れから住宅の建設、そして販売までを担っている物件

仲介物件・・・住宅を販売する側と購入する側の間に仲介として不動産会社が入り、その不動産会社が販売をしている物件

 

 

 

■売主物件・仲介物件のメリット・デメリット

売主物件のメリット

1番のメリットは仲介手数料がかからないことです。自社で仕入れから販売までを行っているので、仲介会社を通す必要がないためです。

また、物件について詳しい情報を得られることもメリットのひとつです。自社で設計・建築している物件なので、構造や外観・内観、設備などについて確認したいことがあれば的確な回答を得ることができます。

無駄なやりとりを省くことができるのもメリットです。直接の取引になるので、間に誰も入らず、その分やりとりも簡潔で明確になり内容に関しても誤解が少なくなります。

 

 

売主物件のデメリット

ここまで売主物件のメリットをいくつか挙げましたが、売主物件にはデメリットも存在します。それは、物件の選択肢が限られてしまうことです。基本的に自社物件しか紹介してもらうことができないため、選択の幅は仲介物件に比べると狭まってしまいます。

 

 

仲介物件のメリット

仲介物件のメリットとして、まず選択肢が多いことが挙げられます。さまざまな会社の物件を複数紹介している不動産会社が多いため、数ある選択肢の中から気に入ったものを選ぶことができます。

客観的な意見をもらえるのもメリットのひとつです。直接売主と交渉をすると、自社の物件を購入してもらうために紹介の仕方を工夫する会社も出てきます。その点、不動産会社が仲介として入っていると、専門的な知識を持った第三者としてアドバイスをくれるので、冷静で合理的な判断ができるようになります。

また、交渉の仲介をしてくれる点もメリットです。売主と直接やりとりをするとなると、レスポンスなどは良い反面、言いづらいことを言えない可能性も出てきます。そんなとき、間に仲介が入っているとその会社を通して質問や依頼をすることができるので気兼ねなくスムーズにやりとりを行うことができます。

 

 

仲介物件のデメリット

1番のデメリットはやはり仲介手数料がかかってしまうことです。例えば、不動産会社の仲介で3000万円の物件を購入した場合、計1,056,000円の仲介手数料がかかります(3000万円×3%+6万円+消費税)。つまり、自社物件を購入するより、100万円も多く費用がかかります。そのため売主物件と見比べてみて、約100万円の仲介手数料を払う価値があると判断した場合に仲介物件を検討するのが望ましいです。

また、仲介物件の場合、仲介会社が物件の詳細情報を把握していない可能性があることもデメリットのひとつ。仲介会社である不動産会社は、さまざまな会社の物件を扱っています。そのため、各社の特徴は把握できていてもひとつひとつの物件の詳細までは把握しきれていない可能性もあります。選択肢が多いことはメリットのひとつにもなりますが、購入してから後悔しないためにも自分たちの目でもしっかり確認することが大切になります。

 

 

 

■まとめ

今回の記事では、新築一戸建ての売主物件と仲介物件の違いやそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介しました。売主物件は住宅メーカーが土地の仕入れから販売までの一連のプロセスを全て担当する物件のことを指し、仲介物件は不動産会社がメーカーと購入予定者の間に立ち、売買を仲介する物件のことを指します。仲介手数料がかかる/かからないなど、それぞれメリット・デメリットが存在します。住宅選びにおいて何を重要視しているのか考えたうえで、自分たちに最適な物件を選ぶことをオススメします。

 

 

 

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