住み心地の良い家づくりを実現するためには、理想を叶えることができる条件のいい土地が欠かせません。しかし、いざ土地を探そうと思っても、どこで探せばいいのか、何から始めれば良いのか、どのようにしたら自分に合う土地を見つけることができるのか、などさまざまな疑問が生じてくるのではないでしょうか。
今回の記事では、
・土地探しの4つの方法
・土地探しの4つのポイント
・土地探しにあまり手間をかけたくない方にオススメの土地獲得方法
以上3点についてご紹介します。土地探しでお困りの方はぜひこの記事をご参考ください。
■土地の探し方とは
土地を探すには4つの方法があります。
方法①ネットで見つける
不動産情報サイトなどでは、希望する地域の土地を検索し、探すことができます。希望する条件で絞り込んで検索できるので、探す手間が大幅に省けることがポイントです。
ただし、見ることができる情報は限られており、ネットの情報だけで決めてしまうのは住んでからの後悔にもつながるのでオススメできません。候補選びとして活用するのが無難でしょう。
方法②チラシや看板などから自分で見つける
チラシや売却の看板をもとに、自分で探すこともできます。自分の足で赴いて土地を実際に見ることができるので、その場所の雰囲気も含めた多くの情報を仕入れることができるのがこの方法のメリットです。
ただし、希望する場所が今住んでいるところから遠かったりすると、かなりの時間と手間を必要とします。そこまで時間と手間をかけられないという方にはあまり向かないかもしれません。
方法③不動産会社に頼んで探してもらう
戸建ての物件だけでなく、土地の売買をおこなっている不動産会社も存在します。そこで相談してみることも方法のひとつです。
ほとんどの場合有識者が対応してくれるので、土地のことについて詳しく知ることができます。希望にあう土地を提案してくれることもあるので、手間をかけずに選択肢を増やすことができるのもポイントです。
ただし、任せきってしまうのはオススメしません。自分たちの目で提案された土地を確認したり、わからないことは質問したりと、積極的に関わることが大切です。
方法④ハウスメーカーや工務店に頼む
新築を建てる場合、土地探しもしてくれるハウスメーカーや工務店であれば依頼してみることも方法のひとつです。
よく聞く話として、自分が選んだ土地だと形状的に希望した間取りができなかったなんてことがあります。
その点、家づくりのパートナーとなるハウスメーカーなどであれば、自分たちの理想の家を理解したうえで、その家に適した土地を提案してくれます。また、土地と住宅を合わせて依頼すると、資金計画の際にも全て一緒に相談できるので、なにかとメリットがあります。
他にも、土地付きの注文住宅や建売住宅といった一戸建てを購入する方法もオススメです。すでに土地の整備がおこなわれており、購入の手続きもスムーズにおこなえるという点でかなりメリットがあります。
■土地探しの4つのポイントとは
探し方がわかったところで、次は探し方のコツについてご紹介します。
ポイント①自分や家族にとっての理想の土地について考えよう
まず、自分や家族にとってどのような土地が理想なのか考えることが大切です。
住宅を建てる際、ライフスタイルを考えて間取りや内装を決める方がほとんどだと思います。それと同じように、土地を選ぶ際にも自分たちのライフスタイルを考えながら選ぶことが大切です。
例えば、
「住む予定の地域は車社会だから、駐車スペースは必ず欲しい」
「休日は家族でさまざまなことを楽しめるように、大きな庭が欲しい」
など、土地全体をどのように活用したいのか考えると、候補を絞りやすくなるのでオススメです。
また、土地全体の活用方法だけでなく、土地自体の場所についても考えることが大切です。
特にお子様がいるご家庭は、子どもが小学校や中学校に上がったときに学校からの距離はどれくらいなのか、通学方法は何になるのか、などを事前に確認しておくと安心です。
ポイント②実際に住んでみた場合をイメージしてみよう
気が早いと思われるかもしれませんが、確度が高い土地であれば、土地選びの段階から実際に住んでみることをイメージするのが重要です。
特に確認するべきポイントは、
・周辺環境
・日照・風向き
・地区付き合いの有無
です。
あとオススメなのが、平日・休日・昼・夜など、各タイミングでその土地に行ってみることです。昼と夜で雰囲気がかなり変わったりするので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
ポイント③立地条件などを確認しよう
土地を選ぶ段階で詳細な調査はできませんが、土地の状態が良くないと工事が必要になってその分費用がかかってしまうため、目視できる範囲で良いので調査をすることをオススメします。
確認するポイントとしては、
・近隣の建物との距離
・地盤状態
・道路と土地の高低差
・土地が、幅員4m以上の道路に2m以上接しているか(接道義務)
などが挙げられます。接道義務などの条件を満たしていない場合、原則として家を建てることができないので、事前に確認することが大切です。ただし、幅員が4m未満でも建てられる場合があるので、そういった場合は相談してみてください。
ポイント④安心して暮らせるか確認しよう
災害大国の日本において、できるだけの災害対策を取ることはとても大切です。土地を選ぶ際にも、その土地が災害ハザードマップのどの区分にあたるのか、事前に確認するようにしましょう。
■土地探しにあまり手間をかけたくない方に
ここまで土地の探し方と探し方のポイントについてご紹介しました。読んでいただければわかるように、土地探しにはかなりの手間を要します。
そこで、
・土地を選ぶ手間を省きたい
・なるべく早く家づくりを進めたい
そんな方にオススメなのが、土地付き一戸建てです。注文住宅でも土地がセットのものを販売している住宅会社もあります。手間を省きたいという方はそうした商品をチェックすることをオススメします。
手間も費用も抑えたいという方には、建売住宅がオススメです。注文住宅よりお手頃な価格で住宅を購入でき、すでに完成しているものを購入すれば短期間の手続きで入居が可能な物件もあります。注文住宅に比べて自由な設計はできませんが、建売住宅は住宅会社がその土地に最適と思う間取りを取り入れていることが多いので、快適に暮らすことができます。
■長野市周辺で土地付きの住宅を安価で購入したいあなたに
長野市周辺で土地付きの住宅をお探しなら、ぜひセリタホームズにご相談ください。
長野市や千曲市、須坂市、中野市で主に建売住宅や土地セット住宅の販売をおこなっています。
土地セット住宅とは、土地を販売後、お客様の要望に沿って間取りや仕様を決めて建てることのできる住宅です。建売住宅ではすでに仕様などが決められているのに対し、土地セット住宅は選択肢の中から希望にあったものを選ぶことができます(建売住宅と土地セット住宅に関する記事はこちら)
セリタホームズは、長年培ってきた知識や経験を活用した住み心地のいい住宅設計が魅力です。
所有土地も多く(長野市で所有土地数1位)、お客様にあった土地付き住宅のご提案が可能です。
気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
お問い合わせはこちらから。